エレベーターのボタンを押したくない!「ガイアの夜明け」で驚愕の対策を放送
新型コロナウイルスの接触感染対策として、できる限り「エレベーターのボタンを押したくない!」とお思いの方は多いと思います。日経スペシャル「ガイアの夜明け」では、2カ月余りで感染拡大に歯止めをかけた中国の対策から学ぶ感染対策として、エレベーターのボタンも取り上げています。中国の感染予防対策が驚愕に思いました。
■ 目次 ■
エレベーターのボタンを押したくない!
新型コロナウイルスの感染が止まらない状況にある中で、マンション内でも、新型コロナの感染者を出さないために対策を講じていると思います。
掲示板による注意喚起はもちろん、マスク着用、「コロナウイルス いい加減にしろ!マンション共用施設が使用停止に!」で綴ったように、ゲストルームなどの共用施設の使用停止、アルコール消毒液による手洗いなどの対策を行っていると思います。
しかし、エレベーターのボタンの対策はとられているでしょうか。マンション住民の多くの人が触れるボタンでもあり、宅配業者や郵便配達員など不特定の人が触れることになります。大人も子どもも触れるボタンです。
新型コロナが蔓延する前でも、「不特定多数が触れたボタンは、汚いので押したくない。」という潔癖症の方もおられます。しかし、エレベーターのボタンを押さないと目的の階数にたどり着けないので、仕方がなく押していたという方もいます。
昔のデパートのように、エレベーターガール(エレガ)によるボタン操作をしてくれたら、接触感染も防げるのかもしれません。
エレベーターのボタンは、指の第二関節で押すという対策をされている方もおられます。
コロナ対策として、エレベーターのボタンは、指の第二関節で押すこと
この押し方は、鈴木大介『奪取 振り込め詐欺10年史』に出てくる者が指紋を取られないようにと、そうしているため、私は「半グレ押し」と呼んでいるのだけれども、それが社会に広がりつつあるのか。
— urbansea (@urbansea) April 24, 2020
読売テレビの新社屋のエレベーターでは、抗ウイルスシールをボタンに貼って対策を施しています。
『抗ウイルスシール』を紹介させて頂きます。
写真は、読売テレビ様の新社屋エレベーター内で、階数ボタンに抗ウイルスシールを貼った状態です。
読売テレビ様では社内のエレベーター600箇所とドアノブ等にご利用頂いております。裏面の糊は再剥離になっており、汚れても貼り替えが可能です。 pic.twitter.com/0uWe4SD1xI— 紙の世界 東洋シール(株) (@atry_kamiseka) April 24, 2020
自己防衛のために、直接ボタンに触れないための非接触のドアオープナーも販売されています。マンションのエレベーターに限らず会社のビルや駅に設置のエレベーターでも安心して利用することができます。
「ガイアの夜明け」に学ぶ対策を日本でも!
2020年4月28日(火)放送の日経スペシャル「ガイアの夜明け」では、「未知のウイルスを知る!いま中国から日本が学ぶこと」が放送されます。
2カ月余りで、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めをかけた中国から日本が学ぶべきことはたくさんあるのではないでしょうか。
中国は、どのようにして、感染拡大を止めたのだろうか。日本も中国の対策を見習うべきところはないのだろうか。
中国では、エレベーターのボタンに直接触れない対策を行っています。住民同士が直接ボタンで触れ、それにより感染を防ぐための対策であると言います。
中国が、2カ月余りで、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めをかけられたのは、徹底した感染対策ができていた結果なのでしょうね。徹底した新型コロナウイルス感染拡大防止策が功を奏したということかもしれません。
日本でも早く終息できるように、中国の対策から是非学んで導入してほしいものです。日本もあと2ヶ月後に終息を迎えていると嬉しいのですが。
爪楊枝によるエレベーターボタン対策
アルコールで消毒された爪楊枝が発泡スチロールに刺さっており、それがエレベーターの中に置かれています。
エレベーターのボタンには、手で直接触れないで、発泡スチロールに刺ささった爪楊枝を使ってボタンを押しています。
爪楊枝は、さすがに使い捨てであると思われますが、発泡スチロールの刺さった爪楊枝の見た目が驚愕です。まさか爪楊枝がボタンを押す道具として用いるとは思いませんでした。
発泡スチロールに刺さった爪楊枝が少なくなったら、誰が補充するのだろうか。マンションの管理人なのでしょうか。
一本一本、発泡スチロールに爪楊枝を刺す光景を思い浮かべると笑ってしまいます。
もっとスタイリッシュで良い方法は無いのか#ガイアの夜明け pic.twitter.com/Qi9HsuWzE9
— I am what I am (@nanasiok) April 21, 2020
【追記】
日本でも、爪楊枝による感染防止策を採用するマンションが出てきたことがツイッター情報より得ました。
弊マンション、接触防止のためにエレベーターボタン横にティッシュが設置されたんだが、需要過多により爪楊枝にアプデされてて草ww呪いww pic.twitter.com/a9JPM5e3Sy
— しょうじ🛒 (@stomoyah) May 5, 2020
ラップによるエレベーターボタン対策
別のエレベーターではボタンそのものにラップが巻かれており、定期的にラップを取り替えています。
ラップは、食品を包むものだという固定概念がありました。しかし、直接触れたくないエレベーターのボタンにラップを巻くという斬新なアイディアの賜物だと思います。
見た目は悪いですが、てっとり早いエレベーターボタンを直接触れないで済む対策であると思います。
ガイアの夜明け 4月28日放送感想【追記】
中国が行っていたのは、徹底した感染予防対策でした。日本と同じようにマスクが不足し、カップ麺などの食料品も棚から消える状況でした。
体温を計り、熱があれば、ショッピングモールやマンションでも立入が禁止された。感染者の行動履歴が、スマホ上で確認するアプリまで開発/運用されました。感染者の出たマンション名まで表示されるのは驚きでした。
新型コロナ患者用の隔離病棟では、徹底した院内感染を防ぐ手法が用いられていました。日本でも、徹底した感染予防対策を行わなければ、終息にはほど遠いのだろうか。
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エレベーターのボタンは、押すことで階数や扉の開閉を行います。スマホでも音声認識ができるのであれば、「エレベーターも音声認識で、階数の指定ができればよいのに」と思っていました。
すでに、音声認識のエレベーターが開発されていました。その名も「タッチレスコール」、三菱電機の稲沢製作所(愛知県稲沢市)が開発していました。
体の不自由な方でも、一人でエレベーターを操作できることを考えると、もっと普及して欲しいと思いました。
音声認識エレベーターは、岐阜県の高齢者施設と埼玉県のマンションに導入された実績があるとのことです。
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